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【猫が食べずにソワソワ】猫がエサを食べずにいたら知っておくべき3つのこと

いつも元気にごはんを食べていた愛猫が、突然エサを口にしなくなると、とても心配になります。

「気まぐれなのかな?」「どこか具合が悪いのかな?」と、さまざまな思いが頭をよぎるかもしれません。

猫はとても繊細な生き物で、ちょっとした変化にも敏感に反応します。

そんな時、慌てず冷静に見守るために、飼い主として知っておきたいポイントを整理してみましょう。

・体調不良のサインかも

まず、体調不良のサインである可能性を考えてみてください。

人間と同じように、猫も体調が悪いときには食欲が落ちます。

口内炎や歯のトラブル、胃腸の不調、発熱、内臓疾患など、さまざまな原因が考えられます。

普段どおり遊んでいるか、歩き方に異常はないか、呼吸は早くないかなど、日常の様子を観察しましょう。

また、下痢や便秘、尿の変化など排泄の状態も重要な判断材料になります。

食欲不振とともに元気がなかったり、他の異変が見られるようであれば、早めに動物病院で相談することをおすすめします。

・環境やストレスの変化かも

次に、ストレスや環境の変化によるものも少なくありません。

猫は見た目以上に繊細な動物で、生活環境の変化にとても敏感です。

引っ越しや模様替え、来客、大きな音や新しい匂いなど、ちょっとした変化がストレスとなり、食欲に影響を与えることがあります。

「最近何か変わったことはなかったかな?」と、猫のまわりの環境を振り返ってみてください。

・食べ物への好みの変化

さらに、食べ物への好みが変わった可能性もあります。

年齢を重ねるにつれて、食べ物の嗜好が変わったり、固いものが食べづらくなったりすることもあります。

これまで喜んで食べていたフードを急に食べなくなった時には、匂いを強めるために少し温めてみたり、やわらかい食感のものに変えてみると、食いつきがよくなる場合もあります。

例えば、10歳前後からのシニア期では、食の好みが変わりやすいです。

・まとめ

猫の食欲不振にはさまざまな原因があります。

大切なのは、無理に食べさせようとせず、まずは猫の様子をしっかり観察することです。

そして、気になる症状があれば、自己判断せず、早めに獣医師に相談しましょう。

小さな変化に気づいてあげられるのは、毎日そばにいる飼い主さんだけ。

愛猫の「いつもと違う」を見逃さず、安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。

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