近年巷で猫が大ブームで猫動画やグッズなど猫を色々な所で見るようになりました。
また全国各地に猫カフェがあったり、多くの方が自宅で猫を飼ったりしています。
猫大好きな筆者にとって喜ばしい限りですが、皆さんは猫にかかり易い病気や元気で長生きしてもらうために気を付けておきたいポイントを知っていますか?
今回は猫の健康を守る方法を紹介したいと思います。
猫がかかりやすい病気
- 慢性腎臓病
- 肥大型心筋症
- 猫伝染性腹膜炎(FIP)
- 糖尿病
- 歯周病
などがかかりやすい病気です。
これらの病気の予防法はないのでしょうか?また飼い主さんが日ごろ気を付けておくことはないでしょうか?
次の項目でその方法を紹介したいと思います。
自宅で出来る健康管理方法
猫のかかりやすい病気の予防法を一つずつ紹介していきます。
慢性腎臓病
猫はもともと砂漠で生息していた生き物であるため、水分をあまり飲みません。あまり水分を取らない体質のため、濃い尿が出やすいです。
新鮮な水をたっぷり飲めるように工夫し、また、リンやナトリウムの量を調整した食事にすることで腎臓への負担を軽くしましょう。定期的な健康診断で受けることも大切です。
肥大型心筋症
メインクーン、ラグドール、アメリカンショートヘアなどの品種に遺伝性がある病気なので、該当する猫は特に注意しましょう。
予防法としては肥満にならないように、食事・運動・ストレスを与えないようにして、定期的な健康診断を受けましょう。
猫伝染性腹膜炎(FIP)
猫腸コロナウイルスが病原性の高い猫伝染性腹膜炎ウイルスに変異することが原因と考えられています。
猫腸コロナウイルスにワクチンがなく、また猫伝染性腹膜ウイルスになる工程が分からないので予防法はありません。
感染しないようにすることが唯一の予防法になります。
糖尿病
肥満が糖尿病リスクを高めるので適度な運動や糖尿病に特化した食事を与えることにより、適正体重をキープすることが予防になります。
また、ストレスも糖尿病の一因になるので、ストレスの少ない環境を作ってあげましょう。
歯周病
歯周病の予防はやはり歯磨きです。歯ブラシで磨くのを嫌がらない猫には歯垢がしっかり落とせるので歯ブラシで磨いてあげてください。
歯磨きを嫌がる猫にはおやつで歯磨きになるタイプや飲料に混ぜるだけの口腔ケアアイテムもありますので、そちらを利用してあげましょう。
自宅での健康管理も大事ですが、定期的に動物病院でチェックしてもらうとより安心です。
かかりつけ医がいると何かあった時には安心ですよ!
まとめ
猫がかかりやすい病気は意外と沢山ありましたね。
自宅で出来る予防法を行い、大切な猫ちゃんに長生きしてもらい、沢山の楽しい時間を飼い主さんと共有して欲しいと願っております。
