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自宅で気を付けたい健康管理!猫の正しい体重の測り方

大好きな愛猫と少しでも長く健康に一緒に過ごせたらというのはどんな飼い主さんでも願うことでしょう。

猫が健康に長生きするために、体重を定期的に測ることはとても大切です。

ではどのような体重の測り方が家庭でできるでしょうか?

健康維持のため定期的な体重測定が必要!

愛猫の体重がどの程度かということを体重計を使い可視化することが健康維持には、必要不可欠です。

しかし動物病院ではないしどのように測定すれば良いかわからない!という飼い主さんも多いのでは。

自宅でできる測定方法はどのようなものなのでしょうか。

人間用の体重計で一緒に猫の体重測定

一番手軽な方法と言えば人間用の体重計で一緒に測定することです。

抱っこが出来る猫であれば、どの子でも行える可能性の高い方法です。

飼い主さんが猫を抱っこして一緒に体重計に乗って測定します。

抱っこして測定した体重から飼い主さんの体重を引けば猫の体重がわかります。

ただし、簡単なこの方法にもデメリットがあります。

体重の小さな猫や子猫は、正確に体重が測定できない可能性が高いため、この方法ではあまりおすすめできません。

抱っこが難しい場合はキャリーケースなどの容器に入れて測定をし、容器の重さを引く方法でも体重を算出することが可能です。

普段猫が入るキャリーケースの重さを測っておいて、ケースやメモなどに記録しておくと日常の測定の中で都度測る必要が無いため、便利です。

ベビー用やペット用スケールで猫の体重測定

小型の猫や体重の小さい子猫におすすめなのが専用スケールで測定する方法です。

人間の新生児用のスケールや、ペットが載りやすい形状のペット用スケールで測定すると、1㎏未満などの場合でも細かく測定することが可能です。

特に若齢のうちは日々の体重がきちんと増加しているかどうかを確認するために、正確に測定できるスケールできちんと測定することが大切です。

そのまま載せると動いてしまって、正確に測定できないことが多いため注意しましょう。

かごやプラスチックケースなど猫が入って安心できる入れ物を用意して、入れ物分を引いて体重を計算してあげるとより正確な値がわかります。

新生児用のスケールもペット用のスケールも市販されているもので構いません。

動物病院で猫の体重測定

どうしても家庭で測定するのは難しい!という飼い主さんもいるのではないでしょうか。

そんな飼い主さんは、無理なく動物病院に通って体重測定や健康管理のアドバイスをいただくことがおすすめです。

と言っても、動物病院は怖がりそうだし、苦手…という猫も多いでしょう。

まずは体重だけ測定するために定期的に通院することも選択肢の一つに挙げられます。

病気になってする通院や、いやな処置をするためにする通院によって、動物病院は嫌なことをする場所としてどんどん嫌いになることが多いです。

負担にならない体重測定だけのために短時間、月1回などの頻度で通院することで動物病院に少しずつ慣れることが期待できます。

動物病院の雰囲気が苦手という猫もいるでしょう。

最近では「キャットフレンドリークリニック」と呼ばれる猫にも優しい動物病院が増えています。

動物病院選びの際に指標にしても良いかもしれません。

猫の体重だけでなく肉付きも含めて評価

自宅での体重測定で併せて行っていただきたいのが、スキンシップとして猫に触れながら行う肉付きの確認です。

猫によって筋肉の付き方や骨格に個体差があるため、体重だけで痩せすぎか太りすぎかという評価をすることは難しい傾向があります。

最近では「ボディコンディションスコア」と呼ばれる肉付きも含めた評価を行うことが一般的です。

背中側から見た際のくびれの有無や、触れた時の肋骨の触り具合などで、中肉中背を標準と指標にし、痩せすぎか太りすぎかを評価します。

この方法であれば体重計が無くてもスキンシップの一環として評価をすることが出来るため、とても手軽です。

また、体に触ることで猫の健康チェックも併せて行うことが出来るため、良い習慣となるでしょう。

まとめ

猫が健康に長生きしてもらうために、健康的な体形を維持することはとても大切です。

運動量の調節でダイエットをすることは難しいですが、食べ物の量が適切かどうかということを知るためにも、定期的に体重や肉付きをチェックしましょう。

体重測定や肉付きの確認をするために触れ合うことは猫との信頼関係の構築にもつながります。

徐々にでも構わないので、触る時間を増やし、より健康管理ができるようにできると理想的ですね。

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