野良猫に餌をあげるのは、とても優しい気持ちからですよね。
でも、実は野良猫に餌をあげるのは、いくつかの理由からダメなんです。
1. 野良猫の数が増える
野良猫は、餌をもらうと栄養状態が良くなり、子猫をたくさん産むようになります。
その結果、狭い地域に猫が密集し、病気をもらったり、交通事故にあう危険性が高くなります。
2. 近隣住民に迷惑がかかる
野良猫が増えると、糞尿や鳴き声などの迷惑が近隣住民にかかるようになります。
3. 餌やりが不妊去勢手術の妨げになる
野良猫を減らすためには、不妊去勢手術が必要です。
しかし、餌をあげている野良猫は、捕獲しにくく、手術をすることが難しくなります。
4. 法律で禁止されている場合もある
一部の自治体では、野良猫への餌やりを禁止する条例を定めています。
野良猫に餌をあげたいなら、不妊去勢手術した猫を飼う
野良猫に餌をあげたいなら、不妊去勢手術をした猫を飼うことがおすすめです。
不妊去勢手術をすると、猫の数を減らすことができますし、糞尿や鳴き声などの迷惑も減ります。
また、野良猫の保護活動をしている団体に協力するのもよいでしょう。
団体では、不妊去勢手術や里親探しなどの活動を行っています。
野良猫を助けたいなら、不妊去勢手術と保護活動を応援しましょう
野良猫は、私たちの優しさに甘えて、どんどん増えてしまいます。
野良猫を助けたいなら、不妊去勢手術と保護活動を応援しましょう。