猫を飼っている方は、猫餌の置き場所をどのように決めていますか?
床に置いている、食器台に置いている、キャットタワーに置いているなど、様々な置き方があると思います。
実は、猫餌の置き場所の高さは、猫の健康や安全に大きく影響するのです。
そこで、今回は猫餌の置き場所の高さについて、その影響とおすすめの置き場所をご紹介します。
猫餌の置き場所の高さが猫に与える影響
猫は、自然界では草むらや木の上で餌を食べます。
そのため、床に餌を置くと、猫は腰をかがめて食べなければならず、
それが腰痛や肥満の原因になる可能性があります。
また、床に餌を置くと、犬や他の動物が餌を盗み食いしたり、
猫が餌を踏んで散らかしたりする可能性もあります。
猫餌の置き場所の高さが適切であれば、
猫の健康や安全を守ることができます。
おすすめの猫餌の置き場所
猫餌の置き場所の高さは、猫の体高(動物が立ち上がった状態で、地面から背中までの高さのこと。)
の1.5倍程度がおすすめです。
この高さであれば、猫は無理なく餌を食べることができ、
腰痛や肥満のリスクを軽減することができます。
また、床から離しておけば、犬や他の動物が餌を盗み食いしたり、
猫が餌を踏んで散らかしたりする心配もありません。
具体的なおすすめの置き場所としては、以下が挙げられます。
食器台
キャットタワー
棚の上
壁掛け式の餌入れ
食器台は、猫の体高に合わせて高さを調整することができるため、最も一般的です。
キャットタワーは、猫が餌を食べながら運動をすることもできるので、一石二鳥です。
棚の上や壁掛け式の餌入れは、スペースをとらずに設置できるのがメリットです。
まとめ
猫餌の置き場所の高さは、猫の健康や安全に大きな影響を与えます。
猫の体高の1.5倍程度の高さに置けば、猫は無理なく餌を食べることができ、
腰痛や肥満のリスクを軽減することができます。
また、床から離しておけば、犬や他の動物が餌を盗み食いしたり、
猫が餌を踏んで散らかしたりする心配もありません。
ぜひ、猫餌の置き場所の高さについて、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。