保護猫カフェは、野良猫や飼い主のいない猫を保護し、
里親を探すためのカフェです。
近年、保護猫カフェの人気が高まり、全国各地に開業しています。
私も保護猫カフェを開きたいと考えていますが、こちらは猫に詳しい方と一緒に経営していければと思っています。
NPO法人で猫カフェは運営する予定で、利益を出さず、寄付金だけで活動をしていくのが理想だと考えています。
保護猫カフェ「CAT HOME GARDEN」維持のための諸費用
・家賃(月81000円)
・水道(月3600円)
・電気(月8000〜13000円)
・電話・ネット(月8000円)
・製氷機リース代(月24000円)
・コーヒー豆、ドリンク等(月3000円)
・雑費(消毒・雑巾など)(月2000円)
・ボランティア活動のためのコミュニケーションツール(年1万円)
・猫砂・トイレ費用(月5000〜10000)
・猫のご飯(頭数で左右される)
・医療費(ひかる動物病院)
https://syncable.biz/associate/HAP/vision#associate-tabs
保護猫カフェを開きたいというのは言うは易しですが、これだけの諸経費がかかるので、
きちんと運営管理をどのようにしていくか決める必要があります。
猫カフェは移動販売ができないので、場所が固定されてしまうところがネック。
さらに夜にお酒を提供するのもたぶん世間が許してくれないでしょう。
利益をだす事業としては成り立たないのではと考えています。
以下に開業までの流れや必要な資格、経営のポイントをまとめてみました。
開業までの流れ
保護猫カフェを開業するには、以下の流れで準備を進めていきます。
事業計画の作成
まず、保護猫カフェを開業する目的や事業内容、ターゲット層などを明確にした事業計画を作成しましょう。
事業計画は、開業資金や運営資金の算出、資金調達の方法などを検討する際にも役立ちます。
物件の選定
次に、保護猫カフェを営業する物件を探します。
物件の選定では、立地や規模、費用などを考慮しましょう。
また、動物の入居が許可されている物件かどうかも確認が必要です。
設備の準備
物件が決まったら、猫のケージやトイレ、遊び場などの設備を準備します。
また、猫の健康管理や衛生管理を行うための設備も必要です。
スタッフの採用
保護猫カフェを運営するためには、スタッフの採用が必要です。
スタッフには、猫の世話や接客などのスキルが求められます。
行政への申請
保護猫カフェを開業するには、都道府県知事または政令指定都市の長に「第一種動物取扱業」の登録が必要です。
また、飲食を提供する場合は「食品衛生責任者」の資格を取得する必要があります。
開業
準備が整ったら、いよいよ開業です。開業前には、周辺への挨拶やPR活動などをしておきましょう。
必要な資格
保護猫カフェを開業するには、以下の資格が必要です。
動物取扱責任者
動物取扱責任者は、動物の適正な取扱いを確保するために必要な知識と技能を有する者として、
都道府県知事または政令指定都市の長に登録された者です。
動物取扱責任者になるには、動物取扱責任者講習を受講して、試験に合格する必要があります。
食品衛生責任者
食品衛生責任者は、飲食店や食品加工場などの食品営業を管理するために必要な知識と技能を有する者として、
都道府県知事または政令指定都市の長に登録された者です。
食品衛生責任者になるには、食品衛生責任者講習を受講して、試験に合格する必要があります。
経営のポイント
保護猫カフェを成功させるためには、以下のポイントを押さえることが大切です。
猫の健康管理と衛生管理を徹底する
保護猫は、野良猫や飼い主のいない猫であるため、病気にかかっている可能性もあります。
そのため、猫の健康管理と衛生管理を徹底することが大切です。
猫の性格や習性に合わせた環境を整える
猫は個体によって性格や習性が異なります。そのため、猫の性格や習性に合わせた環境を整えることが大切です。
里親探しを積極的に行う
保護猫カフェの目的は、保護猫の里親を探すことです。そのため、里親探しを積極的に行うことが大切です。
保護猫カフェは、猫と触れ合いながら、猫の保護や里親探しに貢献できるやりがいのある仕事です。
もし、保護猫カフェを開業したいと思っているなら、ぜひチャレンジしてみてください。